1996年12月1日 Girls From Outspace
1996年12月1日 Girls From Outspace@下北沢屋根裏
●出演
遁生、スパローズ・スクーター、マドモアゼル・ショートヘア、さがゆき、フリーボ
新ベーシスト榎戸が加入してからのフリーボを見るのは初めてだった。「はっぴぃえんど」を引き合いに語られることの多いフリーボだが、榎戸の「ズ太い」ベースに、ライブ版「Live On Stage」を聴いている時の感触をおぼえた。
素晴らしい日本語のロックバンドだ。「10年に1度のバンド」という形容はあながち大袈裟ではないと思う。
大阪のギューン・カセットからCDもしくはカセットを出しているスパローズ・スクーターとマドモアゼル・ショートヘアは都会人のヒーリング・ミュージックといった趣き。1度レコーディング音源を聴いてみたいと思った。
ボーンデージ・フルーツのさがゆきはドラムと2人での出演。
約10分程度のリハを見た時点でぶっ飛んでしまった。私は常々、「言葉」という記号にとてつもないもどかしさを感じている。思っていることを相手に伝えるのに何故それを1度言葉に置き換えなければならないのか。
もし音楽で己の感情の全てを伝えることが出来たら、どんなに素晴らしいことだろう。何故、音があるのにそこに言葉をのせて、説明をしなくてはいけないのだろろう。
さがゆきに私のひとつの目標の到達点を見た気がした。
なお、さがゆきのファースト・ソロアルバムはまぼろしの世界から出ている。
●出演
遁生、スパローズ・スクーター、マドモアゼル・ショートヘア、さがゆき、フリーボ
新ベーシスト榎戸が加入してからのフリーボを見るのは初めてだった。「はっぴぃえんど」を引き合いに語られることの多いフリーボだが、榎戸の「ズ太い」ベースに、ライブ版「Live On Stage」を聴いている時の感触をおぼえた。
素晴らしい日本語のロックバンドだ。「10年に1度のバンド」という形容はあながち大袈裟ではないと思う。
大阪のギューン・カセットからCDもしくはカセットを出しているスパローズ・スクーターとマドモアゼル・ショートヘアは都会人のヒーリング・ミュージックといった趣き。1度レコーディング音源を聴いてみたいと思った。
ボーンデージ・フルーツのさがゆきはドラムと2人での出演。
約10分程度のリハを見た時点でぶっ飛んでしまった。私は常々、「言葉」という記号にとてつもないもどかしさを感じている。思っていることを相手に伝えるのに何故それを1度言葉に置き換えなければならないのか。
もし音楽で己の感情の全てを伝えることが出来たら、どんなに素晴らしいことだろう。何故、音があるのにそこに言葉をのせて、説明をしなくてはいけないのだろろう。
さがゆきに私のひとつの目標の到達点を見た気がした。
なお、さがゆきのファースト・ソロアルバムはまぼろしの世界から出ている。
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