The World of TONSEi RECORDS??u?????o

水曜日, 8月 15, 2001

2001年8月15日(水)TONSEi RECORDS presents vol.1

2001年8月15日(水)TONSEi RECORDS presents vol.1
渋谷club eggsite
共演/SHIP、田中亜矢ゲントウキ、テリーズ


いい夏の思い出となりそうです。
ブラン8月ライブ2連ちゃん、続いてはついにこの日がやってきたSHIP今田さんとの共同企画@渋谷egg-siteでごさいました。
共同企画といいながらほとんど今田さんの人脈と尽力の賜物で実現した企画でありまして、ホント感謝のしようがございません。

ゲントウキを大阪から、そして田中亜矢を交えての充実企画とは云え、正直フタを空けるまでどうなることか不安でたまりませんでした。田中亜矢もブランも今週は連ちゃん公演でありましたし。

リハを済まし、久々に再会したゲントウキ吉田君、初対面の森さん、この日に合わせて当日来京した黒瀬兄貴、ブランメグと食事をして開場の6時に戻ってみるとegg-siteはかなりの人だかりでありました。これに はホント感激いたしました。何と最終的に100人を越えるご来場でした。

いやもう、気心しれた人々とのイベントということで、何か大阪遠征でライブをやっているような楽しさで、演奏もそれはそれで特別な緊張感はありましたが、気持ちよく臨むことが出来ました。

東高円寺シンバライン梅島ゆうことぴあで活動しているトップバッターのテリーズは個人的にも楽しみにしていたトリオバンドで結成数ヶ月とはとても思えないなかなかの雰囲気がありました。シスコロックの匂いが濃厚で薄暗いロック喫茶の雰囲気が似合いそう。 リーダーの照井さんのギターとベースの絡みが実に味わい深かったです。

続いては今田さん率いるSHIP。
今田さんのポップ世界の具現化の試行錯誤が実を結びつつあるのを見た気がします。
今後も期待しております。

さて続いては我々ブランでございました。先日の20000V公演とは趣向を変え、また今回のお客様にも楽しんでいただけますよう「やさしさ」をテーマに臨みましたが、いやいやしかし結局最後はいつものブランでした。今回のセットリストは

 1.夢
 2.夢うつつ
 3.憧れと幻想 *音源アップしてます
 4.タブー  *音源アップしてます
 5.無題(クリ曲)  *音源アップしてます
 6.オレハ貝ニナル
 7.自爆
 8.Lorca(仮題)

「夢」は初の試みのクリの弾くテルミンを交えてのアレンジ。続いて「夢うつつ」のしっとり2曲で入り、あとはうるさ型をたてつづけでありました。
PAの具合も実に良く非常に気持ち良く演奏が出来ました。

汗だくになりながら演奏終了であとは観客として楽しむのみ。
さっきまでお互いでめちゃめちゃ緊張していたゲントウキ吉田さんが「ブランさん見て気合入りましたわ?」と云いながらステージへ。
よし後は任せた!

さて今回楽しみなバンドのひとつだったゲントウキの登場。
生で見るのは去年のウダロック以来。「お前の足跡」愛聴してます。クリは最新シングルも購入してます。

良い曲を良い演奏で、でもなかなか書けない極上のポップ。ソーイングマシーンの永井さんがマージービートを引き合いに出されてましたが、うん多分当時生でそういったバンド群をみたらこういう気分なんだろうなと納得。でも、それでも一筋縄では作れない、こういう曲。
あっという間の30分、おなかいっぱいになりました。お客さんの反応もすごく暖かかったです。

どんどん会場の空気が濃密になってきて、さぁさぁいよいよ最後は田中亜矢。
生田中亜矢は初めてで、リハを見て「これで締めはばっちり」と確信したものでした。

編成はパーカッションの押田君との2人舞台。
田中の声とギター、そして唄を活かした表情豊かなパーカッションに会場全体が耳をじっと澄ませている感じ。それでいてとても豊かな空間でした。
予定のセット終了後、自然とアンコールの声が上がっていよいよ最後の曲となった時、1日の楽しかった出来事が走馬灯のように蘇って、イベントが終わってしまうのが寂しくて仕方がありませんでした。
そんなこんなでたくさんの暖かい拍手で10時過ぎイベント終了。
楽しかった。ホントに楽しかった。

終了後、ご来場いただいた方々と談笑。
久々にお会いしたOZディスクの田口さんとゆっくりお話できたのがうれしかったです。ブランを見ていただいたのは実に4、5年ぶりでした。

とそんなこんなで会場にてそのまま打ち上げに突入。
総勢30人は残っていただけてたでしょうか。大打ち上げ大会でした。
飲んで食べて今日の反省・批評に大盛り上がりで3時頃まで宴は続きました。

たくさんのご来場心より感謝いたします。
そして今田さん大変お世話になりました。こういう企画何度でもやりたいです。いつもこういうライブがしたいと心から思った1日でした。
ホント楽しかったなぁ?。

※当日の模様から「憧れと幻想」をリアルメディアとMP3でアップしております。当日の会場の雰囲気と併せて「音源ライブラリー」でお楽しみください。
※写真は「犬の角度」筒井淳氏。同サイトには他にもゲントウキ、田中亜矢で全19枚の写真がアップされております。

日曜日, 8月 12, 2001

2001年8月12日(日)高円寺20000V

2001年8月12日(日)高円寺20000V
共演/Doodles、ジリツベッツ、イレイサーズ、誘蛾灯、JAPONICA2001



どうなることやらと思いつつ始まりました8月2連ちゃんライブ攻勢。
第1弾の今回は、ホームグラウンドと云いながら実に久しぶりの20000V公演でございました。

アルバム発売後お初の公演となりにけりで、アルバム全曲曲順演奏という趣向で臨ませていただきました。

 1.Lorca(仮題)
 2.オレハ貝ニナル
 3.うつし世は夢
 4.夢うつつ
 5.その先
 6.やわらかな夢
 7.自爆

もう既に血となり肉となった楽曲ではありましたが、不思議な緊張感があり、正直客観的な感想というか、感触が未だ掴めずにおります。

今回是非一緒にやってみたかったバンドや気になっていたバンド含め、対バンのクォリティが高く、出番までじっくり他の方々の演奏を満喫させていただきました。そんなこんなの刺激で力んでしまった面があったかもしれません。

Doodlesのはかさなと美しさ、ジリツベッツのかっこよさと云ったらなかったです。是非またご一緒したいと心から思う次第です。

ライブ終了は10時半近く、もう何ともくたくたになって、それでも行きました打ち上げへ。最近お知り合いになった元詩人の血、Oh! Penelopeの辻さんと初対面にてたくさんお話させていただいたことをうれしく思っております。
すっごいまっすぐな心の持ち主でいつの間にか心の中で「兄貴」と呼んでおりました。音楽に対する姿勢や生き様を熱く語り明かして、話しても話しても話題は尽きず、ホント楽しかったです。また是非何卒。

寿町やら割礼やら良さげな企画目白押しの一日であったに関わらずご来場いただいた皆様には心より感謝いたします。いがさんにはUFOクラブのplace called space(ウダロックでご一緒するの楽しみです!)との梯子までしていただいて何とも感謝感激です。誘蛾灯のdr、まぁくんともついに初対面出来ましたねぇ。今後とも何卒!

さぁもうくたくたになりながらまたすぐ15日@渋谷egg-site、こちらも楽しみな企画です。出し物の趣向は全然違います。何卒何卒。
※写真はたはしん氏撮影。「犬の角度」にジリツベッツ併せ当日の模様の写真がアップされております。