The World of TONSEi RECORDS??u?????o

月曜日, 6月 05, 2006

2006年6月3日(土)ふたりロック裁判

2006年6月3日(土)ふたりロック裁判
-共犯は誰だ!?-
会場/高円寺円盤
被告|
ブラン(アダチカツノリ+めぐブラン)
久保偽札犯 (ビル)+武藤美花
永井Lee (ソーイング・マシーン)+カーク
長谷川剛+blackbird福ビッグバンロケッツ

お初の試みでした。
「ふたりで何かやれ」って、正直バンドイベントより、ソロイベントよりかえって面倒な試みではなかったかと思います。

元々のきっかけはブランの物理的な問題という勝手な思いつき企画でしたが、フタを開けて見れば、「ソロ+1」とも「バンド?1」とも違う、ふたりだからそこの独特の掛け合いだったり、空気だったりが出来るものです。

ハセゴーはもうどうしたってハセゴーなんだけど「ひとりロック裁判」とは明らかに違って、「バックに福ちゃんがいる」という安心感と信頼感ですごいのびのびしてた。

打ち上げでも話をした記憶があるのですが、ハセゴーの素晴らしさは曲がコンスタントに増えるかどうかじゃなくて、落語と共通なものがあって、「やっぱ『黄金餅』は、ハセゴーだよな」とか、「今日の『ビックバン音頭』はどうかしてたよ」みたいなそんな向かい合い方をすることにあるのでは。。。なんて。

そしてハセゴーの演奏中、気が付くと会場のみんながニコニコしてくるのが素晴らしい。
初めて観る人にも、何度も何度も観る人にも常に衝撃を与えて欲しいです。

そして気が付くといっぱいになっていた会場がニコニコとあったまって、今日のイベントの充実度を確信しました。

ビルの久保偽札犯は、3?4月のブランのドラムをサポートしていただいた武藤美花さんと登場。武藤さんはピアノ。

「出た!十八番のバクチクのカバー」
「次もか」
「ほー、次もか」
「ほー、ほー、次もか」

・・・・と全曲突き抜けて行った。
潔し。

次に登場は、ソーイング・マシーンの永井Leeさんとカークさん。

最近ソロや、ユニットづいているLeeさん、「ピアノにギターにハモれる」カークさん2人のコンビネーションは絶妙にして見事な完成度。

久しぶりに接した、永井節には磨きが掛かって引き込まれました。
実に良かった!

そしてブランはアダチ+メグのふたりブラン。
バンドでの練習と平行して、結構試行錯誤する時間が取れて、ちゃんと「ふたりでのブラン」ってな形に」持って行けたのがうれしかったです。

あと、すごい落ち着いてステージを進行することができた。
安心して自分を解放させて演奏することができた。


そんな感じでした。

セットリストは・・・・。
 1.Lorca(仮題)
 2.タブー
 3.自宅にて(カバー)
 4.その場しのぎ

被告の皆様お疲れさまでした。そして充実した演奏をありがとうございました。そしてそしてたくさんのお客様。ともにちょっと感激してしまったのです。

ふたりロック裁判、「またやりたい」思いました。


変則ブランしばらくお休みにします。
さぁ、行くぜ!